有限責任会社 (叢書・ウニベルシタス 752)

  • 法政大学出版局
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (347ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784588007521

作品紹介・あらすじ

「脱構築」と「言語行為論」の哲学的対決。いわゆる《デリダ = サール》の全テクストに後記「討議の倫理に向けて」を収めたデリダの言語思想を知る刺激的な書。

感想・レビュー・書評

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  • [ 内容 ]
    デリダの言語論を知る上での最重要の一冊。
    “デリダ=サール論争”に関するテクスト「署名、出来事、コンテクスト」「差異ふたたび―デリダへの反論」「有限責任会社abc…」および「討議の倫理に向けて」を収め、デリダ哲学の核心が明らかにされる刺激的な書。

    [ 目次 ]
    著名、出来事、コンテクスト
    J.R.サール「差異ふたたび―デリダへの反論」(要約)
    有限責任会社abc…
    後記 討議の倫理にむけて

    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


    [ コメント ]


    [ 読了した日 ]

  • デリダだから、、といういうことで、この著書を読み始めるのはスタートラインが違います。お門違い。

    言語行為論を通過してから読んでみましょう。


    併読推奨は “Conversations With John Searle ” Gustavo Faigenbaum


    ことのアラマシが分かりますよ。

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著者プロフィール

ジャック・デリダ(Jacques Derrida):1930-2004年。仏領アルジェリア生まれ。エコール・ノルマル・シュペリウール卒業。西洋形而上学のロゴス中心主義に対する脱構築を唱え、文学、芸術、言語学、政治哲学、歴史学など多くの分野に多大な影響を与えた。著書に『声と現象』『グラマトロジーについて』『エクリチュールと差異』『ヴェール』(シクスーとの共著)『獣と主権者Ⅰ・Ⅱ』ほか多数。

「2023年 『動物を追う、ゆえに私は(動物で)ある』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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