未完の菜園: フランスにおける人間主義の思想 (叢書・ウニベルシタス 754)

著者 : ツヴェタン・トドロフ 内藤雅文

• 法政大学出版局 (2002年12月1日発売)

作品紹介・あらすじ

自由をめぐる近代思想の系譜を峻別しつつ，モンテーニュ，ルソー，バンジャマン・コンスタンというユマニストたちの思想を詳細に検討し，その未知の可能性をさぐる。

感想・レビュー・書評

[碧岡烏兎さんの感想 · 2005年10月11日]

烏兎の庭 第二部 書評 7.23.05
http://www5e.biglobe.ne.jp/~utouto/uto02/bunsho/mamiko.html

著者プロフィール

Tzvetan TODOROV（1939-2017）　ブルガリア出身のフランスの文芸理論家、思想史家。当初は構造主義的文学理論を代表する論者として知られたが、世界の中の人間を直接的に論じる著述を、他者論、民主主義論、絵画論といった幅広い領域をフィールドとして次々と発表し、過去と対話しつつ現代を思考する姿を見せる。

「2021年 『善のはかなさ』 で使われていた紹介文から引用しています。」