正義をこえて: 公正の探求 1 (叢書・ウニベルシタス 867 公正の探求 1)

  • 法政大学出版局
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  • Amazon.co.jp ・本 (242ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784588008672

作品紹介・あらすじ

ポスト = ヘーゲル的カント主義者のリクールが法哲学や裁判の分野に正面から取り組んだ意欲作。「法を正当に認識し,正義を正当に評価する課題」に果敢にいどむ。

感想・レビュー・書評

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  • [ 内容 ]
    法哲学や裁判という未開拓の領域にリクールが初めて踏み込んだ意欲作。
    20世紀に荒れ狂った戦争と巨大犯罪によって提起された政治的・倫理的問題系が、法の問題系を覆い隠してしまった風潮に抗して「法を正当に認識し、正義を正当に評価する課題」に果敢に挑む。

    [ 目次 ]
    権利の主体は誰か
    責任の概念―意味論的分析の試み
    純粋に手続き的な正義論は可能か―ジョン・ロールズの『正義論』について
    ジョン・ロールズの『正義論』以後
    正義の審級の複数性
    ハンナ・アーレントによる感性的判断と政治的判断
    解釈と/または論証
    裁く行為
    制裁、復権、赦し
    良心と法律―哲学的争点

    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


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