グリム兄弟 メルヘン論集 (叢書・ウニベルシタス)

制作 : Jacob Grimm  Wilhelm Grimm  高木 昌史  高木 万里子 
  • 法政大学出版局
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レビュー : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784588008917

作品紹介・あらすじ

世界中で聖書についで有名とされるグリム童話集。しかし兄弟自身の研究に関しては、わが国ではあまり紹介されていないのが現状だ。本書は彼らの口承文芸論を時代別、ジャンル別に編集・翻訳して一冊にまとめたものである。二人は昔話や伝説などの魅力をどうとらえていたのか。どのような視点でその真髄に迫ろうとしていたのだろうか。

感想・レビュー・書評

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  • <閲覧スタッフより>

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    所在記号:940.26//クヤ
    資料番号:10186724
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  • 借りたもの。
    グリム童話編纂者による、各童話のメルヘン論集。
    個々の話の内容に対する解説ではなく、メルヘンがあらゆる国、あらゆる地域に存在し、それらに共通項があることを見出している。
    バジーレ『ペンタメローネ「五日物語」』( http://booklog.jp/item/1/4469243698 )やペローの童話集( http://booklog.jp/item/1/4003251318 )に関しても言及。
    イタリアとドイツ、方言の誤訳?や置き換えの可能性も含めて、メルヘンを多角的に検証していることが伺える。
    “メルヘンとは何か”を体系化する試みの布石ともいえる本。
    それはJ.R.R.トールキン『妖精物語の国へ』( http://booklog.jp/item/1/4480038302 )、ジョーゼフ・キャンベル『千の顔をもつ英雄』( http://booklog.jp/item/1/4150504520 )、そしてミヒャエル・エンデのファンタジー論に続くのだろう。

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