ダーウィンの珊瑚 (叢書・ウニベルシタス)

  • 法政大学出版局
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  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784588009495

作品紹介・あらすじ

ダーウィンの進化のモデルは、もともとは種の間にヒエラルキーをもたらす系統樹ではなく、無秩序に枝分かれし、絶滅した種と生存する種を同時にあらわすことのできる珊瑚(サンゴ)であった。初期のスケッチや覚え書の分析を通してその事実に迫り、進化生物学に再考をうながすとともに、自然科学におけるイメージの意味、知の構築においてイメージが持ちうる可能性を掘り起こした意欲的な論考。〔図像学・進化生物学〕

感想・レビュー・書評

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  • [ 内容 ]
    初期ダーウィンの進化のモデルは系統樹ではなく珊瑚(サンゴ)であった―初期のスケッチや覚え書きの分析を通してその事実に迫り、自然科学におけるイメージの意味、知の構築においてイメージが持ちうる可能性を掘り起こす超領域的ダーウィン研究。

    [ 目次 ]
    1 拾得物(一八三四年)
    2 樹から珊瑚へ(一八三七年)
    3 ストリックランドの対案(一八四〇年)
    4 円環のスケッチからダイアグラムへ(一八五一‐一八五八年)
    5 『種の起源』の図版(一八五九年)
    6 珊瑚の博物学
    7 進化と美の問題

    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


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