ゴヤ 啓蒙の光の影で (叢書・ウニベルシタス 1012)

  • 法政大学出版局
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  • Amazon.co.jp ・本 (346ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784588010125

作品紹介・あらすじ

フランス革命を生んだ啓蒙の精神と、ナポレオン戦争のもたらす暴力的惨禍とのあいだで、人間の深い闇を見つめたゴヤ。宮廷画家としての出発から、夢・狂気・病に満ちた作品群をへて、晩年の「黒い絵」にいたる創造の過程を、多数の絵画作品や書簡、当時のスペイン社会の状況から跡づける。画家はいかにして、正義の名のもとに行使される人間の残虐さに抗し、近代芸術に決定的一歩を刻んだのか。

感想・レビュー・書評

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  • こっちのゴヤは苦いゾ

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    http://www.h-up.com/books/isbn978-4-588-01012-5.html

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著者プロフィール

Tzvetan TODOROV(1939-2017) ブルガリア出身のフランスの文芸理論家、思想史家。当初は構造主義的文学理論を代表する論者として知られたが、世界の中の人間を直接的に論じる著述を、他者論、民主主義論、絵画論といった幅広い領域をフィールドとして次々と発表し、過去と対話しつつ現代を思考する姿を見せる。

「2021年 『善のはかなさ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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