神性と経験 ディンカ人の宗教 (叢書・ウニベルシタス 1095)

  • 法政大学出版局 (2019年7月11日発売)
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本 ・本 (534ページ) / ISBN・EAN: 9784588010958

作品紹介・あらすじ

南スーダンの牧畜民ディンカ人を対象とした宗教民族誌。無文字社会における従来の信仰と実践の理解を大きく揺さぶった本書は、やはり同じ地域の牧畜民を論じたエヴァンズ=プリチャードの『ヌアー族の宗教』と双璧をなす、社会人類学の古典的名著である。寡作だった著者の主著でもあり、長らく邦訳が待たれていた。監訳者による詳細な解説は、より深い理解の助けとなることだろう。

著者プロフィール

(Ronald Godfrey Lienhardt)
1921年イギリスのヨークシャーに生まれる。はじめケンブリッジ大学で英文学を学ぶが、後に社会人類学に転ずる。1949年-1972年オックスフォード大学社会人類学研究所講師、1972年-1988年同教授(Reader)。南スーダンのディンカとアニュアで調査に従事。特にアフリカの神話や宗教、世界観に関する研究だけでなく、社会人類学の歴史についても令名を馳せた。オックスフォードアフリカ文芸叢書(The Oxford Library of African Literature)の編集委員も務めた。1993年に死去。著書には、本書の他に『社会人類学』(増田義郎・長島信弘訳、岩波書店)がある。

「2019年 『神性と経験 ディンカ人の宗教』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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