シミュラークルとシミュレーション (叢書・ウニベルシタス)

制作 : Jean Baudrillard  竹原 あき子 
  • 法政大学出版局
4.13
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本棚登録 : 185
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784588099113

作品紹介・あらすじ

最近の政治的・社会的事件,映画,テレビ,SF,クローン生物等を縦横に論じつつ,実在の消滅と〈ハイパーリアル〉の専制を予見し,現代消費社会の状況を抉る。

感想・レビュー・書評

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  • wired・近代と社会・2位

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    【要約】


    【ノート】
    あらゆるものがハイパーリアル化し、ヴァーチャル化する現実の諸相を鋭く論じたフランス現代思想の問題作。映画『マトリックス』に登場することでも有名。

    ◆ユーザーからのコメント
    ヴァーチャルとかリアルとか論じるには必読

  • -

  • 冒頭の地図の比喩が秀逸。
    ボードリヤールによれば、私たちは現実と虚構を区別する必要のなくなった、ハイパーリアルな世界に生きている。
    私たちが心の奥底に抱いている「こうありたい」という空想と現実との間に広がる差異が消滅し、すべてをイメージ通りに操作できるとしたら、私たちはどうやっていまこの現実が虚構ではないと確かめることができるだろうか?

  • [ 内容 ]
    最近の政治的・社会的事件、映画、テレビ、SF、クローン生物等を縦横に論じつつ、実在の消滅と〈ハイパーリアル〉の専制を予見し、現代消費社会の状況を抉る。

    [ 目次 ]
    シミュラークルの先行
    歴史―復古のシナリオ
    ホロコースト
    チャイナ・シンドローム
    アポカリプス・ナウ(『地獄の黙示録』)
    ボーブール効果―内破と抑止
    ハイパーマーケットとハイパー商品
    メディアの中で意味は内破する
    絶対広告と零広告
    クローン物語
    ホログラム
    クラッシュ
    シミュラークルとSF
    動物―テリトリーとメタモルフォーズ
    残り
    螺旋しかばね
    価値のラスト・タンゴ
    ニヒリズムについて

    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


    [ コメント ]


    [ 読了した日 ]

  • 記号論が好きな人にはオススメ。映画「マトリックス」に影響を与えたといわれている本です。

  • 2010年、コレとラカンとデリダあたりで七転八倒しました(うらみつらみ)

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著者プロフィール

【著者】ジャン・ボードリヤール :  1929年生まれ。元パリ大学教授(社会学)。マルクスの経済理論の批判的乗り越えを企て、ソシュールの記号論、フロイトの精神分析、モースの文化人類学などを大胆に導入、現代消費社会を読み解く独自の視点を提示して世界的注目を浴びた。その後オリジナルとコピーの対立を逆転させるシミュレーションと現実のデータ化・メディア化によるハイパーリアルの時代の社会文化論を大胆に提案、9・11以降は他者性の側から根源的な社会批判を展開した。写真家としても著名。2007年没。著書に『物の体系』『記号の経済学批判』『シミュラークルとシミュレーション』(以上、法政大学出版局)、『象徴交換と死』(ちくま学芸文庫)、『透きとおった悪』『湾岸戦争は起こらなかった』『不可能な交換』(以上、紀伊國屋書店)、『パワー・インフェルノ』『暴力とグローバリゼーション』『芸術の陰謀』(以上、NTT出版)、ほか多数。

「2015年 『消費社会の神話と構造 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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