神・死・時間〈新装版〉 (叢書・ウニベルシタス 449)

  • 法政大学出版局
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  • Amazon.co.jp ・本 (348ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784588099229

作品紹介・あらすじ

ヘーゲル、ハイデガーを綿密に読解し、ベルクソン、ブロッホらに新たな論考を加えるソルボンヌ大学における最終年度の講義録。レヴィナス思想の中核を明確に示す。
ソルボンヌで二つの講義(1975年11月〜76年5月)の、10〜11時「死と時間」、12〜13時「神と存在−神−学」)を復元した本書は、カント、ヘーゲル、ベルクソン、ハイデガー、ブロッセ、セルバンテス、デカルトらのテクスト解読を通じての、思考発酵のドキュメントである。

著者プロフィール

1906-95年。フランスのユダヤ系哲学者。フッサール、ハイデガーの現象学に影響を受け、独自の哲学を展開した。東方イスラエル師範学校長、パリ第八大学、パリ第四大学教授などを歴任。主な著書として,本書(1961年)のほか、『存在の彼方に』(1974年。講談社学術文庫)など。

「2020年 『全体性と無限』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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