他者の受容 〈新装版〉: 多文化社会の政治理論に関する研究 (叢書・ウニベルシタス 803)

制作 : 高野 昌行 
  • 法政大学出版局
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  • Amazon.co.jp ・本 (438ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784588099557

作品紹介・あらすじ

リスク共同体化の深まる多元主義世界の現実の中で、他者の受容を可能とする「差異に敏感な普遍主義」の論理を展開する注目の書。私的自律と公共的自律の等根源性と相補関係を強調してロールズと論争し、共和主義的普遍主義に立つ「包括的共同体」の法構想を示す一方、国家の枠組みを超える人道主義や人権政治を擁護する。

著者プロフィール

(Jürgen Habermas)
1929年ドイツのデュッセルドルフ生まれ。ゲッティンゲン,チューリヒ,ボンの各大学でドイツ文学,心理学,社会学,哲学を修め,56年フランクフルト社会研究所のアドルノの助手となり,フランクフルト学派第二世代としての歩みを始める。61年『公共性の構造転換』で教授資格を取得し,ハイデルベルク大学教授となる。64年フランクフルト大学教授,71年マックス・プランク研究所所長を歴任,82年以降はフランクフルト大学に戻り,ホルクハイマー記念講座教授を務め,94年退官。60年代末のガダマーらとの解釈学論争,ルーマンとの社会システム論争,さらに『コミュニケーション的行為の理論』(81)をはじめとする精力的な仕事,86年の歴史家論争以降の多方面にわたる社会的・政治的発言を通じて,ドイツ思想界をリードし,国際的にも大きな影響を与えてきた。2004 年11月には「京都賞」を受賞。主な著書に,『近代の哲学的ディスクルス』(85),『遅ればせの革命』(90),『討議倫理*』(91),『事実性と妥当性』(92),『他者の受容*』(96),『人間の将来とバイオエシックス*』(01),『引き裂かれた西洋*』(04),『自然主義と宗教の間*』(05),『ああ,ヨーロッパ』(08)などがある(*は小局刊)。

「2016年 『真理と正当化 哲学論文集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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