貨幣の哲学 〈新装版〉 (叢書・ウニベルシタス 779)

制作 : ロジェビュルグヒュラーヴ 
  • 法政大学出版局
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  • Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784588099779

作品紹介・あらすじ

1986年、レヴィナスはベルギーの一銀行の求めに応じて「貨幣の両義性」について講演、翌年これを「社会性と貨幣」という論文にまとめた。本書は、この2点と、講演前の予備対談・編者との往復書簡等から成る。ハイデガーが唯一現象学的考察を加えなかった貨幣を、倫理的意味を有し、世界の正義と人間化に貢献しうるものとして、売却・計算・融資・担保等に関連付けて考察。

感想・レビュー・書評

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    ハイデガーが唯一現象学的考察を加えなかった「貨幣」について、倫理的意味を有し、世界の正義と人間化に貢献しうるものとして考察するレヴィナスの経済倫理思想。

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著者プロフィール

1906-95年。フランスのユダヤ系哲学者。フッサール、ハイデガーの現象学に影響を受け、独自の哲学を展開した。東方イスラエル師範学校長、パリ第八大学、パリ第四大学教授などを歴任。主な著書として,本書(1961年)のほか、『存在の彼方に』(1974年。講談社学術文庫)など。

「2020年 『全体性と無限』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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