宗教とエロス 〈新装版〉 (叢書・ウニベルシタス 61)

  • 法政大学出版局
0.00
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 10
感想 : 0
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (389ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784588140075

作品紹介・あらすじ

宗教の諸形態を神学的解釈の枠組から解放して、エロスとともに人間生命の根源をなす力として捉え、創造と救済、死と融合、嫉妬と狂信、禁欲と頽廃等々の包括的モチーフにおいて宗教とエロス精神の間に共通する諸現象を分析し、その本質的連関を明らかにしつつ、両者を人類史的全体像のなかに位置づけ、その創造的発展・統一をめざす。

著者プロフィール

(Walter Schubart)
1897年、チューリンゲン地方のゾンネベルクに生まれる。法学部を修了後、ミュンヘン美術学校法律顧問、イェーナ高等裁判所弁護士として活躍。1933年、政治的理由により、リガ(現在のラトヴィア共和国首都)へ移り文学博士号を取得、同大学哲学講師となる。哲学的著書『ヨーロッパと東方の心』および『ニーチェとドストエフスキー』によって名をなす。1941年、ソ連のラトヴィア進駐後、ドイツへ戻ろうとしたがヒットラーの対ソ宣戦布告のため国境が封鎖され、爾来、夫人とともに消息を絶つ。

「2015年 『宗教とエロス 〈新装版〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ヴァルター・シューバルトの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×