閾の思考 他者・外部性・故郷

  • 法政大学出版局 (2013年7月24日発売)
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本 ・本 (566ページ) / ISBN・EAN: 9784588150678

作品紹介・あらすじ

異種混淆的な生を説くポストコロニアリズムを経て、日本文化のナショナリズムを東アジア諸国との関係を踏まえて批判的に検討する。柄谷行人、安丸良夫、酒井直樹、エドワード・サイード、ホミ・バーバ、タラル・アサド、ガヤトリ・スピヴァク、ジョルジョ・アガンベン、山尾三省らの思想を通して、「戸惑い」と「受苦」を絆とし、他者を排除しない新たな共同性を創出する可能性を構想する。

著者プロフィール

磯前 順一(イソマエ ジュンイチ)
国際日本文化研究センター教授。宗教研究。ロンドン大学、ハーバード大学、チュービンゲン大学、ルール大学ボッフム、チューリッヒ大学、北京日本学研究センター、同志社大学などで客員教授および客員研究員を務める。著書に『生者のざわめく世界で──震災転移論』(木立の文庫、2024年)など。

「2024年 『世界は不正に満ちている』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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