神饌(しんせん): 神と人との饗宴 (ものと人間の文化史 140)

  • 法政大学出版局
3.00
  • (0)
  • (1)
  • (0)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 24
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (348ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784588214011

作品紹介・あらすじ

その土地に古くから伝わる食物を神に捧げてきた神饌儀礼こそ祭りの本義であり、神饌の研究は祭りの研究にとどまらず、稲作以前の日本人の食生活や文化を知る上でも不可欠である。神事・祭礼を厳格に継承する近畿地方の主要神社44社の神饌儀礼をつぶさに調査して、神饌調製と献供の実際、儀礼の組織と作法・慣習等を豊富な写真と共に具体的に明らかにし、研究の基礎資料を提供する。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 神に備える食事がどのように作られどのような意味を持つか、写真付きで紹介した本。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

1932年奈良に生まれる。立命館大学大学院文学研究科日本史学専攻修士課程修了。民俗学専攻。大阪市立博物館主任学芸員を経て、国立歴史民俗博物館教授。日本民具学会会長、日本民俗学会理事、日本展示学会理事。
著書:『絵馬』『小絵馬』『奈良祭事記』『大和の民俗』『大和の年中行事』(共著)、『神饌』『絵馬秘史』(編著)ほか。

「2014年 『地域社会の民俗学的研究 〈オンデマンド版〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

岩井宏實の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×