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- Amazon.co.jp ・本 (282ページ)
- / ISBN・EAN: 9784588214110
作品紹介・あらすじ
一本の棒に乗り台を下げ、人が担いで運ぶ「駕籠」が、日本独自の、そしてほぼ江戸時代に限定される乗り物であったのはなぜか。本書は、その前史から衰退までの歴史を探り、資料館や博物館、旧家や寺社に現存する駕籠を調査して、駕籠の様式、利用の実態、地域ごとの特色、「車」の利用を抑制する交通政策との関連、駕籠かきたちの風俗までを明らかにして、日本交通史の知られざる側面に光を当てる。
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