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- Amazon.co.jp ・本 (330ページ)
- / ISBN・EAN: 9784588312144
作品紹介・あらすじ
近世の養生論の時代から健康の自己管理責任が叫ばれる現代まで、人々の保健医療行動の流れを、売薬購入と受診という行為を切口に跡づける。近世以来の売薬は、近代の医事・薬事行政のなかにどう位置づけられたのか。近世における売薬医者と薬店との競合、近現代における調剤権をめぐる医師と薬剤師の確執はいかなる展開を遂げたのか。近世・近現代の上層農民の日記を通して、その具体相に迫る。
感想・レビュー・書評
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日本の近世から健康は自己責任となった現代まで、医学において売薬が医学・行政の立ち位置の移り変わりを、近世・近現代の日記を通して迫る。
2022年5月期展示本です。
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