和紙文化研究事典

  • 法政大学出版局 (2012年10月25日発売)
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  • 本 ・本 (448ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784588321276

作品紹介・あらすじ

日本の伝統工芸品である手漉き和紙は、用途の多彩さと強度、さらに「質の美」において世界に類を見ない。しかし、D. ハンターらによって絶賛されながらも、国内での関心は低く研究者の層も薄いことから、多くの誤謬が「通説」としてまかり通ってきた。その現状を改善し、和紙の伝統を後世に正しく伝えるべく刊行された『和紙文化辞典』(わがみ堂)に、「和紙文化の歴史」を増補し改訂した新版。

著者プロフィール

1921年、徳島県に生まれる。1946年より毎日新聞記者、1976年に定年退職後、和紙の研究に専念。1989年から2011年まで和紙文化研究会代表を経て、同会名誉会長。和紙関係の著書・編著は三十点余におよぶ。主著に、『和紙文化誌』(毎日コミュニケーションズ)、『和紙文化辞典』(わがみ堂)、『和紙の源流』(岩波書店)、『彩飾和紙譜』(平凡社)、『和紙生活誌』(雄松堂書店)、『和紙文化研究事典』(法政大学出版局)などがある。2015年1月死去。

「2015年 『中国の紙と印刷の文化史 〈新装版〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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