文化史とは何か 増補改訂版

  • 法政大学出版局
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784588350047

作品紹介・あらすじ

本書は、文化史研究の第一人者が、英語圏だけでなく、ヨーロッパ大陸、アジア、南北アメリカなど世界的規模で展開する研究を整理した格好の入門書。好評を得て版を重ねた原著第二版の完訳。視覚文化論や地理学、考古学など隣接分野との接点を論じた新たな研究の潮流に関する章が追加され、本文も改訂、文献リストや註記も近年刊行された文献が加わって、より充実した内容になった。 【歴史学・文化史】

感想・レビュー・書評

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  • 2010 10/20読了。筑波大学中央図書館で借りて読んだ。
    @ruckatz3さんにすすめられて手に取った本。
    『知識の社会史』を先に読んでいてそちらも興味深かったが、本書も凄かった。
    『知識の~』同様、膨大な文献に基づいて「文化史の文化史」を描き出そうという著作。
    あまり自分にはなじみのない研究スタイル(史学、文化史、主として質的)なのだが、いつまでも質的styleに距離置いているわけにもいくまい、ということで意識して読んだ部分もある。
    p.90-92の読書の歴史への言及は、それほど厚くはないが、このあたりやはり面白いなあ、という感じも。ちゃんとフォローしていくか。

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