意志と偶然 〈新装版〉: ドリエージュとの対話

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  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784588410277

作品紹介・あらすじ

シェーンベルク、ウェーベルン後の現代音楽を独自の書法・技法を導入して展開させ、今日のヨーロッパでその主導的役割を果たすブーレーズの対話による回想的自伝。現代音楽、その不確定性の音楽において、「無差別・無規律な偶然」の美学的価値を拒否し、「準備され管理された偶然」を主張する著者の、創作意図と思想の軌跡が明確に示される。

著者プロフィール

(Pierre Boulez)
1925年生まれ。フランスの作曲家、指揮者。第2次世界大戦後の西欧前衛音楽界で指導的役割を果たし、また20世紀音楽を中心に傑出した指揮活動を展開。フランス国立音響音楽研究所(IRCAM)創設者、初代所長。日本語訳に『意志と偶然』『魅了されたニューロン』(法政大学出版局)、『ブーレーズ音楽論』(晶文社)、『参照点』(書肆風の薔薇)、『クレーの絵と音楽』『ブーレーズ作曲家論選』(筑摩書房)、『現代音楽を考える』『標柱』『ブーレーズは語る』『エクラ/ブーレーズ』(青土社)、『ブーレーズ-シェフネール書簡集1954-1970』(音楽之友社)、『ブーレーズ/ケージ往復書簡1949-1982』(みすず書房)がある。2016年1月5日逝去。

「2020年 『ブーレーズとの対話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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