日本語をどう書くか

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  • 法政大学出版局
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784588436079

作品紹介・あらすじ

日本語は漢語や西欧語の翻訳の影響によって作られたという視点から書き言葉としての日本語の成立事情を考察し,混迷する日本語表現に明快な指針を示す文章読本。

感想・レビュー・書評

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  • 2020.9.26市立図書館
    時間がなくて、巻末の寺村秀夫との対談だけちゃんと読んだ。1988年、寺村先生が亡くなるちょっと前の対談だったらしい。日本語教育、第二言語としての日本語を通して日本語をこれから再発見していこう、翻訳概念ではない自前の記述文法を自分たちで作っていこう、という頃。
    文体についてはちょっと勉強したいから、角川ソフィア文庫で買おうかな…

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著者プロフィール

1928年東京市生。東京大学教養学部教養学科卒。元桃山学院大学教授。著書に『翻訳語の論理』『文体の論理』『翻訳とはなにか』『翻訳文化を考える』『日本語をどう書くか』『秘の思想』『近代日本語の思想』『未知との出会い』『日本の翻訳論─アンソロジーと解題』(共編著)(以上、法政大学出版局)、『翻訳の思想』(ちくま学芸文庫)、『比較日本語論』『翻訳学問批判』(日本翻訳家養成センター)、『翻訳語成立事情』(岩波新書)、『現代日本語の発見』(てらこや出版)、『「ゴッド」は神か上帝か』(岩波現代文庫)、『一語の辞典─文化』『一語の辞典─愛』(三省堂)、『翻訳語を読む』(丸山学芸図書)ほかがある。

「2017年 『近代日本語の思想〈新装版〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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