逸脱する絵画 (20世紀芸術学講義 1)

著者 : 宮下誠

• 法律文化社 (2002年5月1日発売)

作品紹介・あらすじ

本書はドイツ系美術史学の若き俊秀が前代未聞のスタイルで構成してみせた「20世紀芸術学講義」の第1弾である。

感想・レビュー・書評

[haru2012さんの感想 · 2017年11月25日]

印象派から始まる近代絵画の流れについて、パウルクレーを指標として語る。キュビズムやシュルレアリズム、コンセプチュアルアートに至るまで。

描く側が意識していないであろうことまで読み解いてしまう、読み解けるということはすごい。

[takaktakatantanさんの感想 · 2011年1月27日]

２０世紀の西洋絵画美術の歴史が展開するダイナミズムと、絵画を楽しむための新しい視点を学べる絶好の書である。

講義形式を採用しており、著者の語り口の巧さを手伝って、内容は「難しい」のになぜだか続きを読みたくなる。

読書感想の詳細を以下リンク先のブログの記事に掲載。
http://takatakataka1210.blog71.fc2.com/blog-entry-14.html

[nejikeさんの感想 · 2010年7月23日]

オモロー！

[青猫さんの感想 · 2007年12月25日]

西洋近代美術史講義録。ミステリのようなカタルシスはひたすら快感。

[ヒツジガールさんの感想 · 2007年6月29日]

学生時代のバイブル、その１。