世界の「有事法制」を診る

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  • 法律文化社
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感想 : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784589026712

作品紹介・あらすじ

「どこの国にもあるから、日本にも」なのか?世界9ヵ国の緊急事態法制を批判的に検証する。

感想・レビュー・書評

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  • 諸外国の有事法制を比較しており、その違いがわかりやすかった。一つ共通することは、どの国もリアルに危機を意識して態勢整理をしている。日本も実行的な国民保護措置が不可欠だ。

  • 米、独、英、仏、韓などといった国々の有事法制をそれぞれの研究者が解説している集って感じ。なので切り口が違ってて面白くもあるけどまとめて考えた時どうなんかなってのは自分で考えなさいか。ちょっと古いので小泉政権時代の話。

  • 世界の様々な国において,国家緊急事態・非常事態が国内法でどのように定義され,またどのような対処が規定されているかを,過去実際に運用された例なども踏まえながら解説する内容.紹介されている国々では,緊急事態条項を根拠に,対外戦争が正当化されるのでは,という懸念もさることながら,寧ろ国内の反対勢力を,武力を伴うような不当な形で抑え込む為に利用されるのでは無いか,という懸念も含まれていることが分かる.同時に,有事法制がその当時の時勢に流されて,矛盾を抱えたまま運用されていた例も多いことが伺える.

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著者プロフィール

早稲田大学教授

「2017年 『平和の憲法政策論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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