国際関係論: 日常性で考える

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  • 法律文化社
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  • Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784589033154

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  • 国家間の戦争ではパワーポリティックスの中の個kkあや帝国主義という国家レベル、政府、軍部、経済界、世論、ナショナリスト、反戦運動化というサブ国家レベルの行為者が人間累計として指定されている。
    軍事力を国内の内戦で考えてみると、内戦に関する議論は国際政治のパワーポリティックス論のように整理されていない。内戦は軍事力による社会的諸価値の強圧的分配という点では国家間の戦争と同じである。
    国際政治はパワーポリティクスの場である。このことは否定できない。だからこそ国際政治では、それ以外の道を切り開いていくことが重要になる。

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著者プロフィール

1937年生。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。神戸大学名誉教授。京都女子大学客員教授。国際関係論。『国際関係論』(法律文化社、2011年)。

「2015年 『人間存在の国際関係論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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