かさこじぞう (むかしむかし絵本 3)

著者 :
  • ポプラ社
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感想 : 22
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  • Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591003763

感想・レビュー・書評

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  • むかしむかし、あるところにおじいさんとおばさんがいました。ある年の大みそか、じいさまは町にかさを売りに出かけました。しかし、誰も買ってはくれませんでした。しかたなくじいさまは帰ることにしました。その途中、吹雪のなか地蔵さまが6人たっていました。じいさまは気の毒に思い、売り物のかさをかぶせてあげました。しかし、かさが1つ足りなかったので、自分の手ぬぐいをかぶせてあげました。すると、その夜・・・

  • 有名な「かさこじぞう」を読み返して、主人公の心の温かさを感じられます。快く、良いことをすると、幸せを呼び込むことが描かれていて、心地よい気持ちになります。5歳ぐらい 日本の昔話。

  • 定番の昔話。
    ナレーション含め、おじいさんおばあさん達の使う古い田舎言葉の響きが妙に心地よい。
    ほぼ同じストーリーの別の亀の話も収録されている。

  • 日本の昔話の最高傑作

    日本人スピリッツはこういう絵本作品から生まれていると思う!!

    本当に日本に生まれてきてくれてありがとうと言いたい作品です。

  • 2023.1.26 2-1

  • 1年生に読み聞かせ。
    8分ほど。

    「かさこ」「ちょうじゃどん」「いろり」など、聞きなれない単語が多く、反応はイマイチ…(笑)
    とりあえず、通して読んでみましたが。
    大人になって読むと、おばあさんやさしすぎるぜと思いました!

  • かさじぞうと、すこーしちがうよね。びみょうな差に気がつくりく

  • 図書館本。定番本。音読しやすい文。

  • 4-1 2018/12/11

    **********
    「年末年始」に。

  • 図書館本。定番本。音読しやすい文。

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著者プロフィール

1922年東京都生まれ。短編「さぎ」で日本児童文学者協会新人賞を受賞。『鯉のいる村』(新日本出版社)で野間児童文芸賞、芸術選奨文部大臣賞、『花咲か』(偕成社、その後石風社)で日本児童文学者協会賞を受賞。
主な作品に『かさこじぞう』『ききみみずきん』(以上ポプラ社)、『十二支のはじまり』(教育画劇)、『けいたのボタン』(にっけん教育出版社)、『赤いくつ』(女子パウロ会)、『一九四一黄色い蝶』(くもん出版)、『街道茶屋百年ばなし・熊の茶屋』『街道茶屋百年ばなし・子育てまんじゅう』『街道茶屋百年ばなし・元治元年のサーカス』(以上三部作、石風社)『久留米がすりのうた』(石風社)など多数ある。

「2009年 『花咲か 江戸の植木職人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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