サ-カスのライオン (おはなし名作絵本 16)

著者 :
  • ポプラ社
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本棚登録 : 301
感想 : 29
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  • Amazon.co.jp ・本 (35ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591005439

感想・レビュー・書評

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  • 目がぴかっとひかった。

    生きる力と情熱がなくなってきている今日この頃。このライオンのように、何かに力を貰いたい。

    犠牲を押し付け合う小説を読んだあとに、この本を読んだので、リセットされた。けれど、やっぱりライオンはかわいそうだな。

  • 「それでも、おきゃくは いっしょうけんめいに 手を たたいた」

    泣きました。ライオンと少年の思いに泣きました。おいぼれたライオンとサーカスの衰退と。いろんなことを考えさせられました。(12分)#絵本 #絵本が好きな人と繋がりたい #サーカスのライオン #かわむらただし #斎藤博之 #ポプラ社

  • 感動した。

  • これは名作。生きる目的って何なのかなと考える。

  • これホント泣ける
    らいおんかっこいい✨

  • サーカスのライオンじんざ
    火の輪くぐりの毎日で退屈
    ライオン使いのおじさんが散歩でもしてくるようにいうのでコートとマスクをつけて出掛ける
    お父さんは夜働いている、お母さんは入院中の男の子に出会う
    その次の夜からサーカスのテント裏から男の子が入ってきて毎晩会う
    サーカスの最終日の前日、お母さんも退院しておこずかいもたまったのでサーカスを見に行くという男の子
    男の子のアパートが家事で燃えている
    じんざは古い檻を壊して飛び出して男の子の助ける
    じんざは金色に光って空に昇る
    サーカスの最終日
    ライオン使いのおじさんはライオンはいないけど鞭を振るう、5つの火の輪も燃えている、観客も手を叩く
    みんなじんざがどうしていないのかを知っているのだ

    タイトルからこんな結末になるとは想像出来ず
    泣ける

    作者が移動サーカスを見に行ったとき、くたびれたライオンを見て、こうして年を取っていくと声が聞こえた気がしたのだとか。

  • 泣いてしまうじゃないか…。

  • 子供が図書館で借りてきた。くもんの教材らしい。
    … こういう話ダメ。子供の読み聞かせ、最後、泣けてきて、読み終わるのが精一杯だった。まだ、子供(5歳)はよく分かってないみたいだけど。
    もう一回、読み聞かせられる自信がないなぁ。

  • ライオンのじんざと男の子のお話。

    じんざの優しさと思いやり。
    そして気高さ。

    彼は今頃、いつも見ていた夢の中にいるのでしょうか。
    郷愁・・・空を見上げたくなる絵本です。

  • 小学三年生の娘が音読の宿題があるからと、教科書を広げて読み出したのがこの話だった。
    ジンザ。そう言えは昔読んだことがあるなあ、と懐かしく娘が読むのを聞いていたが、
    『今日はここまで』といい所でやめてしまった。
    ちょっと貸してくれよ、と娘に頼み教科書を受け取ると、その先を読み進んだ。
    チョコレート、あんまり好きじゃないけど食べちゃうあたりから、何となく結末も思い出してきて、
    読み終えるとついつい涙腺がゆるんでしまった。

    こうして懐かしい話に会えるのは、本当に嬉しいものです。教科書、やはりあなどれません。

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著者プロフィール

1931〜2010年。奈良県五條市に生まれる。
日本児童文芸家協会会長、梅花女子大学教授などを歴任。主な作品に『新十津川物語』全10巻、『山へ行く牛』(偕成社)、『サーカスのライオン』(ポプラ社)などがある。1993年、北海道新十津川町に「新十津川物語記念館」が開設される。
紫綬褒章・旭日小綬章を受章。

「2021年 『かくれみの』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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