次郎物語 1部 (ポプラ社文庫 A 55)

著者 :
  • ポプラ社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591009239

感想・レビュー・書評

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  • (メモ:中等部2年のときに読了。)

  • 書き出しが秀逸。
    このまま、戯曲にできそうな感じ。
    入試問題の現代文にも使えそう。
    つうか、作者50歳の時の
    作品ですが、子供が読んでも
    滋味っていうか、子供のところしか
    理解できないような気がする。
    机の上に長らくあったのを
    読み返す。
    この本ではなく、別はバージョンだけど。

  • 子ども時代にこの本に出合えて、よかった。何度でも読み返したくなる。特に兄弟のいる人は、泣いちゃうでしょう。

  • 生まれて初めて読んだ小説。小学校1年生の時に少年少女向けでルビはあったものの、文体が古くて苦労した記憶がある。

  • 主人公の少年次郎はいろんな嫌な目にあいながらもたくましく成長していく。

  • 時代は大正(?)。旧家の次男坊・次郎は幼い頃、乳母の家で育てられたため、実母・祖母になじめない。乱暴者だと思われ、素直になれない次郎だけど、母の看病などを通じて成長してゆく。第一部は小学生時代、母親との永遠の別れまで。昔の作品だけど、今の子ども達にもぜひ読んでもらいたい小説です。

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著者プロフィール

1884年佐賀県生まれ。作家、社会教育家。1955年没。主著に『次郎物語』『教育的反省』ほか多数。

「2020年 『青年の思索のために』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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