おばけのコッチ ピピピ: アッチ・コッチ・ソッチの小さなおばけシリーズ4 (ポプラ社の小さな童話 20 角野栄子の小さなおばけシリーズ)

著者 :
  • ポプラ社
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感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (80ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591010808

感想・レビュー・書評

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  • 床屋おばけのお洒落コッチ登場

  • ココちゃんがかみのけぐちゃぐちゃおばけみたいでおもしろかったです。

  • 髪の毛のヘアーが面白かった。

  • ピのことばで表現するのがすごかった。

  • おんなのこがきたない。
    コッチがきれい。

  • 小学生の頃に大好きだった作品。
    娘と行く図書室で30年ぶりに再会し、「お前~~~!!!元気だったか!!?」みたいな勢いでお借りして来ました。

    床屋さんの鏡の裏に住むおしゃれなおばけ・コッチ。
    コッチの床屋さんにやって来たやんちゃな女の子・ココちゃん。
    初めは反発し合っていた二人が徐々に心を通わせていく……という王道の物語。角野栄子さんの作品だったとは(さっき知った)。

    一般的なおばけのイメージとはかけ離れたコッチが楽しいのは勿論なのですが、幼い私は破天荒なココちゃんに心惹かれていたように思います。
    ボサボサの髪、泥と飴でガビガビの顔、ポケットは泥団子と木の枝でパンパン……。こんな女の子、他のどのお話でも見た事がありませんでしたから。
    見た目も性格も所謂「女の子らしさ」からは逸脱したココちゃん。でもそこがすごくチャーミングだったし、身なりを整えたら整えたで普通にすごいかわいいっていうダブル役満。

    本当に久し振りに読んだのですが、うちの娘がこんな感じに育っても面白いかもなあ、とニヤニヤしてしまいました。

  • おしゃれなおばけのコッチと自分はおばけといいはる女の子の遊びっぷりが楽しいです。

  • 2015/6/5

  • お互い様?

  • おばけのアッチシリーズより「コッチ」。アッチはコックさんだけど、コッチは床屋さんなのね~(笑)。かわいらしいお話でした。私は好き。きちゃない(笑)女の子が、コッチと一緒に仲良く遊びながら、かわいくなっていくのもよかった。女の子が好きなお話なんじゃないかな?「ピとひとつは、ありがとう。ピピとふたつは、またこんど。ピピピとみっつはだいすきよ」の口笛のあいさつも素敵!

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著者プロフィール

1935(昭和10)年、東京生まれ。早稲田大学教育学部卒業後、出版社に勤務する。25歳の時からブラジルに2年間滞在し、その体験をもとにしたノンフィクション『ルイジンニョ少年 ブラジルをたずねて』で作家デビュー。著書に『ズボン船長さんの話』『小さなおばけ』シリーズ、『魔女の宅急便』『ぼくびょうきじゃないよ』『おだんごスープ』『ラストラン』など数多くの絵本・児童文学作品がある。産経児童出版文化賞大賞、路傍の石文学賞、旺文社児童文学賞、野間児童文学賞、小学館文学賞、IBBYオナーリスト文学賞など受賞作品多数。

「2017年 『いろはにほほほ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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