おちゃめなふたごのさいごの秘密 (ポプラ社文庫 C 51)

著者 : エニド・ブライトン 佐伯紀美子

• ポプラ社 (1986年8月1日発売)

感想・レビュー・書評

[あんりさんの感想 · 2008年10月26日]

「ゆっくり読みなさい！」とお母さんに言われたにもかかわらず、一気に読了してしまいました。小学生の頃だけど。
それまで読んでいた児童文学では学べなかった、相手の非はきちんと指摘できる対等な友人関係というものを知ることが出来ました。
この最終巻を読み終わったときはがっかりしたなぁ。

[minipotさんの感想 · 2013年7月21日]

シリーズ最終作。

5年生になったふたご。寮でもそれまでの大部屋から2人部屋にうつります。
2人部屋という言葉に何故か憧れました。

シリーズを通して個性的な登場人物たちが、悩んだり笑ったりしながら、自分らしく成長します。

いろんな事件があるけれど、楽しくて読後感も爽やかです。そして、楽しい中でも芯には大切な事をきちんと含んでいる。
今も小中学生に読み続けられているのなら、嬉しいです。

[kanakanaさんの感想 · 2013年4月12日]

最終巻。みんながいよいよ最終学年に進む、というところで話は終わる。続きを読みたいような、この先は読者の成長とともにあるのだからこれでいいような、そういう気分。

[omletnyanさんの感想 · 2013年2月24日]

小学生のころ、何度も手に取った本。
きらきら、ふわふわとした女学生たちの青春物語。