- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591026656
感想・レビュー・書評
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障がいを持っていても、話せるようになり大学まで卒業し歴史にも名を残した人。自分も頑張らなくちゃ、できないことなんてないと希望を持てる。
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4-591-02665-5 34p 2003.11.? 23刷
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幼いころの高熱で見えず、聞こえず、話せなくなってしまったヘレン・ケラー。
かんしゃくを起こすヘレンに根気よく教えた自身も目の弱いサリバン先生のおかげでスプーンで食事をすることを覚え、手に文字を書いて単語も覚えた。
寄宿舎学校へ行ってもサリバン先生の愛の授業は続いた。
ヘレンに自分の口の中に指を入れて舌の動きを確かめさせ、そして自分の舌も触って真似するように教えた甲斐があり、半年経って家に戻ったときにはヘレンは話すことが出来るようになっていた。
そして、大人になってからはサリバン先生のように、障害のある人の助けになるよう世界中を回ったのだった。
水を触らせてから手にwaterと書いて覚えさせるエピソードは有名だが、舌を触らせて発音を覚えさせたというのは知らなかった。
本文にもあったけれど、サリバン戦線は気持ち悪くて吐きそうになっても堪えたのだとか。
なかなか出来ることではない。 -
多少の漢字はありますが、大きな字でルビもふってあるので、字を覚えたこどもが自分で読んだりしています。
一緒に読むには丁度良い長さなので、濁点の字を教えながらなど一緒に字のお勉強にも良いです。
少しずつ集めているところなので、いずれ全部揃えてあげたいです。 -
見えない、聞こえない、しゃべれないという苦難に乗り越える少女、献身的に教える先生の物語。必ず読んで下さい。小学生になったら伝記も読んで下さい。