少女マギー: 南アフリカアパルトヘイトをのりこえて (心にのこる文学 24)

  • ポプラ社
3.50
  • (1)
  • (0)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 8
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (174ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591049891

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • (1996.07.06読了)(1996.07.06購入)
    南アフリカ・アパルトヘイトをのりこえて
    (「MARC」データベースより)amazon
    黒人初のマンデラ大統領が誕生しアパルトヘイトが廃止された新生南アフリカ。アパルトヘイト時代に出会った少女マギーをさがしに南アフリカを再びおとずれた著者が、南アの子どもたちの生活や教育など、現状を鋭く描く。

    ☆関連図書(既読)
    「フォト・ジャーナリストとは?」吉田ルイ子著、岩波ブックレット、1987.10.23
    「南ア・アパルトヘイト共和国」吉田ルイ子著、大月書店、1989.02.20
    「アパルトヘイトの子どもたち」吉田ルイ子著、ポプラ社、1990.04.
    「南アフリカの新しい風」吉田ルイ子著、大月書店、1995.12.08

  • 最初に彼女が書いた南アフリカの本を読んだときは大していいとは思わなかった。しかしこの本はいい!マギーにもう1度会いたいと思い探して会いにいく場面、そして彼女が吉田さんを覚えているというのも感動的だった。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

吉田 ルイ子(よしだ・るいこ):1934年北海道室蘭市生まれ。慶応義塾大学法学部卒。NHK国際局、朝日放送アナウンサー勤務の後、1961年フルブライト交換留学生として渡米。オハイオ州立大学とコロンビア大学で学び、フォトジャーナリズム専攻で1964年コロンビア大学より修士号を取得する。そのままニューヨークに滞在し、ハーレムに住んで写真を撮りはじめる。1968年ハーレムの子どもを撮った写真で公共広告賞を受賞。帰国後は北米、中米、東南アジア、中東、アフリカと世界を駆けめぐり、人々の生活、感情に思いを寄せた視点で、写真を撮りつづけた。2024年5月31日、89歳で逝去。

「2024年 『ハーレムの熱い日々』 で使われていた紹介文から引用しています。」

吉田ルイ子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×