緑の森の神話 (心にのこる文学 25)

著者 :
  • ポプラ社
3.93
  • (41)
  • (21)
  • (42)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 282
感想 : 33
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591051399

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 小学校の頃に初めてこの本に触れた衝撃は忘れられません。
    何度も何度も読み返している本です。

  • 何度も借りて読んだ本。忘れられなくて引っ越した先の本屋でも探した。

  • いったい、何回借りたか、覚えてないほど読み込んだ一冊。

    読書感想文の指定図書でもありましたが、指定図書にはほとんど心を動かされなかった私の心を唯一、揺り動かした指定図書として、記憶と図書カードに何度も名前が残っています。笑

    折原みとって、児童書かいてたんだな、と後から知りました。

  •  小6の時に読んで、感動のあまり劇の台本に書き換えて、演劇クラブの演目にしてしまいました。思い出の作品。手元に置いておきたいなぁ…。

  • 小学生の時に読んだ。「切ない」という感情を教えてくれた本でした。

  • ・環境問題、および家族愛などを含んだファンタジー
    ・緑の王国を救うため、奔走する主人公
    ・ほんのり恋もあったり……?
    ・わかりやすすぎるので、私の好みからは外れていた……
    ・子供向けと思われる
    ・なので、子供に環境問題などを少しばかり覗かせるには良い作品(と思う)



    何故評価が普通のものかと言いますと、私の個人的な意見なのですが、この作品はテーマが単純明快わかりやすすぎて嫌だなあと、昔思った記憶があるからです。
    これもまた個人的意見ではありますが、児童書の何がいいかと問われれば、私は「深層心理に訴えるテーマ」だと思います。
    小説には様々なテーマがありますが、児童書は子供向けということもありまして、子供がのびのび育つようなものが多いような気がします。あとは、親御さんが言いたいこととか(絵本みたいですね)。
    しかし子供は敏感ですから、ただ単に「友達は大事」「自然を大切に」「冒険する心を忘れないで!」などなど言われますと、斜に構えて突っぱねることもあります。
    ここで、深層心理に訴えるテーマが必要なのです。
    きれいごとと言われるような物事を、いかにして子供に伝えるか。その手段が児童書なんじゃないかなーなんて思ってました。

    私は個人的な意見として、以上のように考えておりますため、この作品の評価はあまり高くありません。
    …偉そうなこと言ってるけど、児童書の分類もよく分かってない人間なので間違った点もかなりだとおもいます。
    一個人のただの戯れ事と受けとって頂ければ幸いです……

  • 擬人化はせこいぜ(何
    _______
    追記
    みんなのレビュー見てると、
    「ファンタジー『だけど』大切なことが書かれている」って言ってる人多い気がするけど、
    ファンタジーだからこそできる部分、
    メッセージ性の強いファンタジーって児童書はたくさんあると思うんだ。

    このファンタジーをいうジャンルに対するイメージを覆したいな、と思った。

  • 小学生の頃、本当にこの本が大好きで何回も読み返しました。今でも勿論、大好きです。

  • 装丁にひかれて、たしか中学くらいの頃に手に取った本。でも、さらっとした印象を受けた気がする、という以上の記憶が...。たぶんわたしの好みからは外れていたのだろうな。
    もう一度読んでみたら、違ったものを感じるだろうか。

  • 小さい子でも分かり易く、環境問題を真剣に考えられる本。

全33件中 11 - 20件を表示

著者プロフィール

1985年に少女マンガ家として、87年に小説家としてデビュー。91年刊行の小説『時の輝き』が110万部のベストセラーとなる。講談社ホワイトハートの人気シリーズ『アナトゥール星伝』や同コミック版(ポプラ社)、KCデザートコミックス『天使のいる場所~Dr.ぴよこの研修ノート』『永遠の鼓動』、小説『制服のころ、君に恋した。』『天国の郵便ポスト』『幸福のパズル』(以上、講談社)『乙女の花束』『乙女の初恋』(ポプラ社)といったマンガ、小説の他、エッセイ、絵本、詩集、料理本、CDなどで幅広く活躍。2017年に小説家デビュー30周年を迎えた。


「2023年 『きみと100年分の恋をしよう きみがいるから』 で使われていた紹介文から引用しています。」

折原みとの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×