野口英世 (おもしろくてやくにたつ子どもの伝記 1)

著者 :
  • ポプラ社
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  • Amazon.co.jp ・本 (158ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591057193

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  • やっぱりすごい!

  • 人のためならなんでも挑戦するところがすごい!

  • 1000円札である野口英世さん。

    彼はとても頭がよく語学が堪能で世界的にも有名です。

    かなりの努力家であり、ナポレオンが好きで 「彼は三時間しか寝ないんだ」

    というのが口癖で勉強し続けていたそうです。

    そんな野口英世さんは勉強熱心があまりに黄熱病のため、アフリカまで行きます。

    研究した結果、黄熱病にかかり亡くなってしまいます。

    そんな勤勉家な野口英世さんは、実はかなり散財癖があったという事実もあります。

    よく友人などからお金を借りていたそうです。

    彼曰く、お金を使うと「野口さん、野口さん」とおだてられてるのが嬉しかったようです。

    経営にも詳しくて、二つの病院を黒字化したという話もあります。

    野口英世さんはとても意思が強く、彼の言葉で 「こころざしをえざれば、再びこの地を踏まず(医者として成功しなかったら2度とこの家には帰ってこない)」 という言葉があります。

    十分なくらいの偉業を成し遂げていますね。

    人は熱心に物事に取り組めば成功することができると思わせてくれます。

    何か大変な時には 「野口英世さんよりは頑張っていないな」

    というスタンスで頑張っていきたいと思います。

著者プロフィール

●児童文学作家、評論家。1926年静岡県生まれ。早稲田大学文学部卒業。おもな創作に『とねと鬼丸』(小学館文学賞)、『やまんばおゆき』(サンケイ児童出版文化賞)、『ぼくたちの家出』『さよなら友だち』ほか、評論に『新美南吉の世界』(新美南吉文学賞)、『戦後児童文学作品論』などがある。2002年、日本児童文芸家協会賞特別賞受賞。2003年死去。

「2018年 『伊達政宗 (新装版)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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