くもくん (いとうひろしの本 1)

  • ポプラ社
3.61
  • (10)
  • (12)
  • (28)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 211
感想 : 16
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (31ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591057902

作品紹介・あらすじ

たのしいぼうけんができるひみつのばしょをしってるかい?それはね、すなばだよ。さあ、みんなもすなばにいってみよう!ダイナミックな展開で、想像力が広がる絵本。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 4歳9ヶ月

    漫画みたいな可愛いイラスト
    形がない=自分がない
    ではなくて
    何にでもなれる
    というのがポジティブで良い

  • くもがいろんな形になりかわいい。

  • くもくんという呼び方がいいですね。くもちゃんじゃないところが。形のないくもくん。小さい子どもにとってはくもがいろいろな姿に変わることがおもしろいと思います。

  • 貸出しで。空を眺めることが大好きな長女が借りてきた。らしいなあと思ってしまった。決まった形のない雲。どんな形にもなれる雲。寂しいような、暖かいような、でもいいお話ですね。空の雲を見て、思い出したように「くもくんみたいだね。」なんて言ってた。私もたまには空を眺めていたいな。

  • 2冊

  • 決まった形のない雲。
    どんな形にでもなれるけれどすぐに形が変わってしまう。
    さっき馬の形をしていても少しするとライオンの形のなってしまっている。
    形がないのが雲の姿なのかもと気づくくもくん。

    クレヨンタッチのくもくんがかわいい。
    最後の空一面雲のページがきれい。

    いとうひろしって誰だっけ…。
    と思ったら「ルラルさんのにわ」とかの作者だった。
    他にも見ていそう。

  • 結び方が絶妙

  • ちょっと さみしい おはなしだった

  • 自分のかたちがないくもくん

    なんにでもなれるのが自分なんだと気づく

    深い

  • くもくんがとてもかわいい絵本です。

全16件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

いとうひろし(伊東寛)
1957年、東京に生まれる。早稲田大学教育学部卒業。大学在学中より創作を始め、絵本『みんながおしゃべりはじめるぞ』(童心社)でデビュー。
『シポックさいごのえもの』は、デビューより前に作成した作品である。
主な作品に『ルラルさんのにわ』(絵本にっぽん賞)、『くもくん』(日本絵本賞読者賞)『バンバンバンバンバンソウコウ』(以上ポプラ社)、『おさるのまいにち』『おさるはおさる』(ともに路傍の石幼少年文学賞)、『おさるになるひ』(産経児童出版文化賞、IBBYオナーリスト選出)、『だいじょうぶだいじょうぶ』(講談社出版文化賞受賞)『おさるのもり』(野間児童文芸賞)(以上講談社)、『マンホールからこんにちは』(児童文芸新人賞受賞)『ごきげんなすてご』(以上徳間書店)、『かせいじんのおねがい』(童心社)他多数がある。

「2023年 『シポックさいごのえもの』 で使われていた紹介文から引用しています。」

いとうひろしの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×