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- Amazon.co.jp ・本 (173ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591058565
感想・レビュー・書評
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花崎マユミという明智探偵の少女助手現わる。彼女は、明智探偵の姪で、文代夫人の姉の子という。そして、彼女の父親は花崎俊夫という検事とのこと。少年探偵シリーズを読んでくると、明智探偵の縁戚関係を知るだけで少し得した気分。本作では、ウワンウワンという響きとともに、銀座の銀行の壁や渋谷の空いっぱいに悪魔のような顔が現れ、東京都民を恐怖に陥れる。そして、犯人の狙いはマユミ助手。このお話では、小林少年がかなりの危険に晒され、読んでいてハラハラした。昭和32年の作品(もともとは『妖人ゴング』というタイトル)。
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2012年10月17日
装丁/藤田新策
さし絵/佐藤道明
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