- Amazon.co.jp ・本 (158ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591058756
感想・レビュー・書評
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ゆきちはおさけでいのちがたすかった、のはおもしろかった。
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「「天は人の上に人をつくらず」。福沢諭吉は、自由平等と学問のたいせつさを説いて、日本の近代化に、大きな役割をはたしました。」
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福沢諭吉の幼少期からの一生を物語る伝記ともの知りガイドが一体化し、両側から読める斬新な児童書。わかりやすく読みやすい。ガイドは単に資料ではなく、クイズにしたり切り口が工夫されている。
家のない人に親切だった母、長崎に蘭学を学びに行く誘いをした兄、適塾で影響を受けた橋本左内などとのエピソードが面白い。開国に賛否の対立が激しい中で、また周りの支援が不十分な中で外国の勉強を続け、身分社会に生まれながら学問によって認められた。
江戸末期は、自分と考え方が少しでも違うと暗殺対象になる、物騒な時代だった。また責任を取るために切腹する時代だった。しかし諭吉は、語学力を活かして西洋文明を知り、その知識を広めるために慶應義塾を開学。門下生を増やし独立自尊を唱えた。
福翁自伝、西洋事情など、著書も読みたくなった。 -
(2011-02-06)
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子供用の伝記だけど、分かりやすくて使い勝手が良かった。