魔女のルル-と時の魔法 (風の丘のルルー 3)

著者 :
  • ポプラ社
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  • Amazon.co.jp ・本 (182ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591062388

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  • 2019.7.15読了 図書館
    魔女にルルー シリーズ第3弾。
    ひょんなことから人間を信じられなくなったルルー。
    遠い南の街へ向かいます。
    悲しみと絶望感の中、追い討ちをかけるように、ルルーは魔女狩りの時代へタイムスリップしてしまうのです。

  • 魔女であることは不幸なことなのか?人とはわかりあえないのか?つらいことをたくさん経験しながら、同じくらい他者の優しさや夢、希望にも触れ、成長していくルルーに、ついつい自分を照らし合わせて省みながら読んでしまうシリーズ。相手の気持ちがわからないからこそ、怒って悩んで喜ぶことができるのだと思えば…そしてそれは人として実はとても幸せで大切なことなのだと考えれば、すれ違うことも怖くなくなるかもしれないと、読後に少し勇気がわいてきた。

  • 心は見えない方が良いような気もする。

  • 2007/12/6

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著者プロフィール

1963年長崎県生まれ。『ちいさいえりちゃん』で毎日童話新人賞最優秀賞、第4回椋鳩十児童文学賞を受賞。著書に『シェーラ姫の冒険』(童心社)、『コンビニたそがれ堂』『百貨の魔法』(以上、ポプラ社)、『アカネヒメ物語』『花咲家の人々』『竜宮ホテル』(以上、徳間書店)、『桜風堂ものがたり』『星をつなぐ手』『かなりや荘浪漫』(以上、PHP研究所)、げみ氏との共著に『春の旅人』『トロイメライ』(以上、立東舎)、エッセイ『心にいつも猫をかかえて』(エクスナレッジ)などがある。

「2022年 『魔女たちは眠りを守る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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