八つの犯罪 (シリーズ怪盗ルパン 第 13巻)

  • ポプラ社
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本棚登録 : 30
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591063897

感想・レビュー・書評

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  •  八点鐘の児童書です。
     この間、オルタンスさんが12歳設定のを読みましたけれど。
     こちらはそこまで子どもではなさそうですが、『美少女』と表記されてますんで、少女の年ごろなんでしょう。
     駆け落ち的な設定もないです。
     表紙のオルタンスさんはだいぶ大人の感じですが。

     原文をそのまま訳してるだけじゃなくて、特に児童書だと設定を色々弄ってるから、同じ話を読んでも、全然違う話みたいに思えるのもある。
     キャラの設定だけじゃなくて、結末も違うとか。
     ちょっと……いいのかな、て思う。

     あと、南さんが訳しているこのシリーズ、難しい言葉に注釈があるんだけど、「カフェ」に注釈があるのに、「隠語」に注釈がないって、どうなんだろ。
     「ジャバネーズ」て言葉の注釈が「隠語のこと」てなってんだけど、子どもに「隠語」て通じるかな。

  • 2010年6月15日

    <Arsene Lupin  Les Huit Coups de L'Horloge>
      
    装丁/藤田新策
    さし絵/朝倉めぐみ

著者プロフィール

本名モーリス・マリー・エミール・ルブラン。1864年、フランス、ノルマンディー地方ルーアン生まれ。 1890年頃から小説を発表していたが、1905年に編集者からの 依頼で書いた「アルセーヌ・ルパンの逮捕」が好評を博し、 強盗紳士アルセーヌ・ルパン冒険譚の作者として有名になる。 41年死去。

「2018年 『名探偵ルパン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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