- Amazon.co.jp ・本 (136ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591064436
感想・レビュー・書評
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空色のタクシーの運転手、松井さんのほんわかとした雰囲気が、作品全体を包んでいるような感じがした。
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『車のいろは空のいろ』第2弾
松井さんの空色のタクシーはだれでものせてもらえます^^*
春のお客さん
きりの村
やさしいてんき雨
草木もねむるうしみつどき
雲の花
虹の林のむこうまで
まよなかのお客さん -
2020.6.22 4-2
2021.7.16 4-4
松井さんの本
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・空の色のタクシー運転手、松井五郎さんが乗せたさまざまな人たち。
・お母さんと五つ子を乗せた松井さんがたぬきねいりしなくてはならなかった話。
・タケイダムができて沈んだ村の取材に来た記者を乗せた松井さんが霧に迷って。《“祭り”には“おわり”がありますが、“ダム”には“おわり”がありませんからねえ。》p.34。
・結婚式に向かう花嫁さんを乗せた松井さん。
・真夜中に公園でブランコが上手にこげないと泣いている少女を見つけた松井さんは。
・どしゃ降りの雨の中を走っている少女を見つけた松井さんが雲の花をもらう話。
・白い服の娘さん二人を乗せた松井さんがげんさんにことの顛末を報告するまでの話。
・真夜中にピエロと女の子とくまの着ぐるみを来た三人を乗せた松井さんは。この巻もラストはパーティーの話。
・松井さん、無賃乗車されることがが多いんでは? それでもおおらかにほほえんでいるけど。 -
教科書
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松井さんは、人間なのか~。
それを問うのは野暮なことかもしれないけど」、気になる。 -
『トワイライトゾーン』や『世にも不思議な物語』系のタクシー運転手の松井さんが乗せたお客さんたちの短編集。