ブンダバー (ポプラの木かげ 5)

  • ポプラ社
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  • Amazon.co.jp ・本 (137ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591068304

感想・レビュー・書評

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  • 私も猫とおしゃべりしたいなー。

  • インスタでみて読んでみた児童書。
    物を直すして大切に使うおしじさんの姿がとても素敵だなぁと思った。
    結婚記念日にあげる花を探すおしじさんがずっと欲しがっていたタンスのタンちゃんと出会えたのはこれはもう運命!
    そこにいたブンダバー。
    街を幸せにしてくれる話すネコ。
    有名になるっていいことだけじゃないなぁ〜とも思った。

  • のどかなお話

  • しゃべるネコが出てきてビックリしました!

  • 考えがまとまらない

  • 2001年5月 第1刷 2001年6月 第2刷

    作者:くぼしま りお
    画家:佐竹美穂
    ポプラ社
    ポプラの木かげ 5.

    扉 より
    古い道具たちはみんな、秘密を隠しています。
    古道具のおしじさんが拾った洋服ダンスには、不思議な猫の物語がくされていました。その名前は・・・・、ブンダバー!

    佐竹美穂さんは 私の好きな画家さんの一人、となりのますだ君や銀太シリーズの画をかいてくれている。
    古道具というキーワードにひかれて読んでみました。
    この作品は続きがあるので、次を読んでみようと思います。

    お話自体は、期待したものとは違った展開でしたが、読みやすい紙と文字によるものなので次も読んでみたいです。
    登場する人たちも好印象で、暮らしぶりも好ましく受け入れやすい部分が多く、気が散らないで読み進められます。

    ブンダバー はドイツ語で「素晴らしい」という意味なんだそうです。

    登場人物------------
    おしじさん:古道具屋のおじいさん
    リンさん:古道具屋のおばあさん
    ブンダバー:古道具のタンスから出てきた黒ネコ
    タンちゃん:お指示さんに直ししてもらった元は古くて壊れたタンス
    モモ:おしじさんの町に住む女の子、策士。四人姉妹の長女。ドッグンと言う犬を飼っている。
    ------------------

    リンさんは以前から着れなくなった大切な服をしまっておくタンスが欲しかった。
    誕生日に花を買いに行ったおしじさんは捨てられているタンスを発見。邪魔になっていて困っている家主からもらいうけ修理をする。その時しゃべる黒ネコと遭遇。
    黒猫はおしじさん達と暮らす事になるが、おしゃべりは禁止。
    古道具屋さんに入った強盗を捕まえる活躍と、モモとの出会いでブンダバーはおしゃべりする猫として街の人たちに認識される。
    テレビで放送され静かな港町は観光客であふれ街の人たちは疲弊する。ブンダバーも疲れ切ってしまい、以後は話をせずとぼけることにして観光客も減り、街はいつもの平和な街に戻った。

  • 猫が戸棚から出てきたのが面白い

  • 面白い!のは、ブンダバーが出る前まで。ブンダバーが出ると、突然つまらなくなる。何故なんだろう、、、

  • 古道具屋のおしじさんが拾ったタンスから出てきた黒ネコのブンダバーは、人間の言葉を話せるのだった。
    ごきげんに楽しい物語。やんちゃで元気なブンダバーに引っぱられるようにぐんぐんどんどん読めます。
    話せるネコというひみつをどうやって町の人たちに受け入れてもらえるかという展開も真っ直ぐでいいですし、そこから巻き起こる騒動とその結末も微笑ましくて素敵です。そして佐竹美保さんの挿絵がブンダバーの魅力を倍増しています。
    10巻まで出ているシリーズの第1巻。導入部として楽しく面白く、早く続きが読みたくなります。

  • ネコ本強化期間、図書館で借りた。

    シリーズ第1冊目。
    「古道具屋さんのおしじさんがひろったタンスから、ネコのブンダバーがとびだしてきました!」

    古道具屋さん、というところが、ロマンがあっていい。
    タンスを捨てたのは誰なんだろう?
    というか、おしじさんとリンさんの修理のせいで、ブンダバーとタンちゃんがうまれたのかな?
    そんな疑問はさておき、子どもうけしそうなおはなしです。
    おしゃべりネコ・ブンダバーはかわいい。(『ほげちゃん』といい、小さい男のこの話し方は、どうしてこうなんだろう……。)
    おしゃべりするネコなんて、全く魅力的だ。
    それに、町ぐるみで秘密を持つというのも、わくわくする。
    小学校中学年むけ。

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著者プロフィール

1966年、東京に生まれる。文化学院美術科卒業。子供の本の創作や翻訳に意欲的に取り組み、またイラストレーターとしても活躍している。挿絵の仕事に『おねちゃんはドキドキ一年生』(講談社)、絵本に『あかちゃんからのおくりもの』著作に『ブンダバー』シリーズ、『ブンダバーとなかまたち』シリーズ。訳書に『チビねずくんのながーいよる』『チビねずくんのあつーいいちにち』『チビねずくんのクリスマス』『サリー、山へいく』『サリー、海へいく』(以上・ポプラ社)などがある。

「2021年 『50代になった娘が選ぶ母のお洋服 魔法のクローゼット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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