- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591069448
作品紹介・あらすじ
ルラルさんはいちねんにいちどかにどこっそりとバイオリンのていれをします。ところが、きょうはねこにみつかってしまいました。「ちょっとひいてみてくださいな。」ねこのたのみならしかたありません。ギコギコキーキーギコギコキー、ルラルさんがバイオリンをひくと…。「ルラルさんのえほん」シリーズ、第2作目のおはなし。
感想・レビュー・書評
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ルラルさんの封印されているバイオリン。お父さんの思い出がこもっているけれど、お父さんのように上手く弾けないことが引っかかっていて…でも、仲間たちが教えてくれました。お手本通りの上手さより、楽しくなれるかどうかが大事だと。いいじゃないの、みんなが喜んでいるんだもの!
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ギコギコキーキー ギコギコキー
その人にしか出せない音色があるよね。
ルラルさんシリーズはいつもちょっともの悲しいけど、これはあたたかな読後感で、自分を励ましてくれているよう。
ルラルさんのお父さんがかけた言葉が、いいな。 -
大好きなルラルさん。シリーズを思いっきり楽しんだ!こんなおうち、暮らし、お友達、なんだかいいなぁ…と入りこんでいけるルラルさんの世界。
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5~6分/低学年/父と子の関係。苦手だと思っていたことが、思いがけず評価される。ほっこりする話。季節不問。
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【ルラルさん】シリーズ。ルラルさんのバイオリンの音は「ギコギコキー」で、ルラルさん自身はあまり好きではなかった。曰く「おしりがムズムズするから」。でも、ルラルさんの仲間たちは「そのおしりムズムズがいいんじゃないか〜」と気に入ってくれる。こういうのって、なんだかすごくイイ!うん、イイ!!
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「ルラルさんはいちねんにいちどかにどこっそりとバイオリンのていれをします。ところが、きょうはねこにみつかってしまいました。「ちょっとひいてみてくださいな。」ねこのたのみならしかたありません。ギコギコキーキーギコギコキー、ルラルさんがバイオリンをひくと…。「ルラルさんのえほん」シリーズ、第2作目のおはなし。」
お父さんのようには上手に弾けなくて。だから人前では弾いていなかった、ルラルさんのお話。 -
オレだったらピアニカをやりたいな!
バイオリンがふるいから、きれいなおとが、でなくなったんじゃないの? -
バイオリンの音色は