戦争はなぜ起こるか

著者 :
  • ポプラ社
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感想 : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591070567

感想・レビュー・書評

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  • 最近たくさん戦争に関する本を読んでいて、その度に「なんで戦争になったんだろう」という疑問がわいた。その回答になりそうな本を見つけたので借りた。
    盲点だったことは「戦争はなぜ起きたか」ではなく「戦争はなぜ起こるか」だったこと。つまり、過去の戦争について解説する本ではないということ。

    ともはれ、すごく読みやすく、わかりやすい文章でよかった。

    過去の戦争はなぜ起きたか、なぜ戦争が起こるのか、どうすれば戦争をなくせるかということが、短くわかり易い章立てでまとめられていて、中高生にも読み易いと思う。

    しかし、戦争をなくすための本でありながら、この本に書かれていることは、普段の生活で当たり前に大切にしなければならないことばかり。
    「弱い人を守ること」「平等でいること」「暴力を憎むこと」「過ちを認めること」「相手の気持ちを想像すること」「相手を信じること」・・・。

    こういう、日常の当たり前のことができたら、世界から戦争はなくせるはずなのに。

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著者プロフィール

1930年、新潟市生まれ。「映画評論」・「思想の科学」の編集にたずさわり、その後、映画評論家として活躍。日本映画学校校長を歴任。数多くの映画人を育てる。1996年に紫綬褒章を受章。アジアや中東の映画にも精通し、映画文化の世界的な貢献にも寄与。主な著書に、「日本映画史」(岩波書店)「黒澤明の世界」(朝日新聞社)「映画をどう見るか」(講談社)など多数。

「2009年 『意地の美学 時代劇映画大全』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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