先日、図書館でトイレトレーニングに関する絵本を探していたところ、「おまるのがっちゃん」という絵本を見つけました。トイレトレーニングを促す内容を期待しつつページをめくったら、ものすごく切ない話で思わず絵本コーナーの片隅ですすり泣きしてしまいました。幸いこの日は近辺に誰もいなくて助かりました^^;
たっくんのトイレトレーニングのパートナーとして毎日をすごしていたがっちゃんだったんですが、ある日ママにキレイに洗ってもらった後、物置に連れて行かれます。「ぼくがいなかったら、たっくんが困ってしまうよ」とがっちゃんは大泣き。涙の海に乗ってなんとか物置から外へ出てみると・・・
上手にトイレでおしっこしているたっくんを発見。
もう自分の役目は終わったと、がっちゃんは物置の中でこんこんと眠り続けたある日、ママに外へ連れ出されたがっちゃんが見たのは・・・たっくんの妹と、大きくなったたっくん。
「たっくん、ずいぶん大きくなったんだね」のシーンで思わず涙。
子ども向きの絵本、あなどれません。