- Amazon.co.jp ・本 (311ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591077979
感想・レビュー・書評
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結構長編作だったが、苦になく読めました。
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セカチュー読んだあとに読みました。設定が似てるけどこっちのほうが面白い。とにかくジーコの存在が大きい本。
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片山恭一の長編。生と死の両面を細やかに描写してます。
「片方の手で鉄の把手をつかみ、シーソーに横向きに腰を下ろしている痩せっぽちの少女。その情景はまるでシュールレアリスムの絵のなかから抜け出してきたみたいだった。」 -
若さゆえの思考と行動が、時に人を追い詰めることもある。
そんなことに気づかされた1冊です。
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「世界の中心で、愛をさけぶ」の後に読んだせいか、ワンパターンに感じました。でもこちらのほうが先なんですね。ラストは予想外で少し驚かされました。片山恭一は、タイトルをつけるのが上手です。なんとなく手にとってしまいます。
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「世界の中心で愛をさけぶ」より前の作品です。確かにだぶる部分はありますが、内容としてはこちらが上かも(笑)
高校性カップルとニヒルな同級生。愛し合ってるカップルだが、大学生になり女性が拒食症、過食症に陥る。同級生は、二人の解説者的役割だったんですが・・自分と周囲の兼ね合い、難しいですね。
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ジーコがいない世界でも、世界は止まらず動いていくんだなと思った。
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片山さんので一番 ジーコに起こることが意外で哀しかった
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『世界の中心で愛を叫ぶ』より面白い。ジーコの哲学がいいなあ。ひょっとすると世界に普通のひとなんていないかもね。
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片山恭一とりあえず読んだけど,そんなに好きじゃない。