おちばがおどる (いとうひろしの本 9)

著者 : いとうひろし

• ポプラ社 (2003年11月1日発売)

作品紹介・あらすじ

ふゆのはやしをそうっとあるいてごらん。つめたいかぜといっしょになっておどっているおちばたちにあえるかもしれないよ。かさこそ、ふわり、にこにこ、こそり。ほら、おちばがうごきだすよ。じぃっとみてみよう。

感想・レビュー・書評

[unknownさんの感想 · 2015年8月16日]

冬の林で落ち葉たちが頭、胴体、手足を持ってへんな生き物になって踊り出す。

本物の落ち葉を使っているのかな。
どこかの民族の顔のペイントのような生き物たち。

文章のリズムがいい。

[yukkeさんの感想 · 2010年7月10日]

どろの絵本と同じひとかな？

落ち葉の人形がいっぱいでてきて
ひたすら愉快に踊る絵本

葉っぱが全部本物で、切ったり貼ったりしてあってかわいい

よくできてる～

実際つくってみたくなる

[しんやさんの感想 · 2023年11月19日]

「かつおぶしがおどる」って本と、ほぼおんなじだったじゃん。

[司書KODOMOブックリスト（注：「司書になるため勉強中」のアカウントです）さんの感想 · 2023年3月27日]

「ふゆのはやしをそうっとあるいてごらん。つめたいかぜといっしょになっておどっているおちばたちにあえるかもしれないよ。かさこそ、ふわり、にこにこ、こそり。ほら、おちばがうごきだすよ。じぃっとみてみよう。」

わさわさあつまり　しゅわっとはじける
とか、擬音がいいね。シンプルで短く、さらっと読む本なので、導入の一冊で秋を感じるのにいいと思う
散歩にでかけたり、落ち葉をひろってこの本みたい生き物にしてもおもしろいかも。

[hiromichanさんの感想 · 2023年2月2日]

改めて読み返してみて。
今なら、もっと楽しめる！

[158さんの感想 · 2022年1月7日]

秋～冬にぴったりな絵本。表情豊かな落ち葉とリズム感のいい文章が楽しい。寒くなってきましたが、この季節の散歩も楽しそうですね。

[瑞祥さんの感想 · 2021年4月10日]

2021/03/27 瑞、図書館にて借りる

本物の葉っぱ、おちばて絵本が作られてて
本当に動いているみたいで見ていても楽しい。
瑞も喜んでいた。

[lttrsさんの感想 · 2019年7月26日]

【1分半】 秋 落ち葉 リズム

[book0727さんの感想 · 2015年12月22日]

さまざまな表情の葉っぱに、釘付けとなり次に次にと急かされてページを捲りました。

H.27.12
わたしが図書館から借りてきた本
息子3歳10ヶ月

[yosshieさんの感想 · 2015年11月9日]

保育所で借りてきた本。落ち葉が下りてくる光景が浮かび上がります。いろんなものに見えるのがわかります。
ハヅキ（6歳2か月）は落ち葉でできた顔が面白いって言ってます。

著者プロフィール

いとうひろし（伊東寛）
1957年、東京に生まれる。早稲田大学教育学部卒業。大学在学中より創作を始め、絵本『みんながおしゃべりはじめるぞ』（童心社）でデビュー。
『シポックさいごのえもの』は、デビューより前に作成した作品である。
主な作品に『ルラルさんのにわ』（絵本にっぽん賞）、『くもくん』（日本絵本賞読者賞）『バンバンバンバンバンソウコウ』（以上ポプラ社）、『おさるのまいにち』『おさるはおさる』（ともに路傍の石幼少年文学賞）、『おさるになるひ』（産経児童出版文化賞、IBBYオナーリスト選出）、『だいじょうぶだいじょうぶ』（講談社出版文化賞受賞）『おさるのもり』（野間児童文芸賞）（以上講談社）、『マンホールからこんにちは』（児童文芸新人賞受賞）『ごきげんなすてご』（以上徳間書店）、『かせいじんのおねがい』（童心社）他多数がある。

「2023年 『シポックさいごのえもの』 で使われていた紹介文から引用しています。」