やかまし村のクリスマス (ポプラせかいの絵本 13)

  • ポプラ社
3.62
  • (11)
  • (14)
  • (28)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 204
感想 : 19
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784591078891

作品紹介・あらすじ

わたしのなまえは、リーサ。やかまし村にくらしています。やかまし村には、3げんの家があり、7人のこどもがいます。やかまし村のこどもたちは、みんな、クリスマスがだいすきです。これから、とってもたのしかったきょねんのクリスマスのことをおはなしします。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 今年もそろそろやかまし村がこんなふうににぎやかになる頃なのかな。わくわく、子供たちがはしゃぎまわるクリスマス。そんな雰囲気がすてき。

  • 「長ぐつ下のピッピ」で有名なリンドグレーンの作品。シュタイナー教育を学んでいるうちにたどり着き、恥ずかしながら初めて読みました。文字も登場人物も多いので3歳前の娘にはちょっと早いかな?と思ったけど、大好きなクリスマスの話しだし、どの画面も楽しそうなことがいっぱい描かれていて、最後までじっと聴き入っていました。何度も読まされて、やかまし村の子ども達の名前を全員覚えてしまいました。ジンジャークッキー作りに雪灯篭、薪やもみの木をそりで運んだり、ツリーに飾りつけをしたり。私もやかまし村の一員になって、同じことを経験したくなります。そして自分の子どもにも、こんな経験をいっぱいさせてあげたいと思います。リンドグレーンの作品には子育てのヒントになることがたくさん詰め込まれいる気がします。

  • 配架場所・貸出状況はこちらからご確認ください。
    https://www.cku.ac.jp/CARIN/CARINOPACLINK.HTM?AL=01209428

  • 9'15"

    仲の良い3件の家のクリスマスの様子を描いた絵本。
    スエーデンの冬の様子が素敵に描かれている。
    特に起承転結はない。ほのぼのとしたお話。

  • 図書館本。クリスマスを前に。三軒並んだ家のこども達とおじいちゃんの話。

  • やかまし村のクリスマスの様子を描いた絵本。
    やかまし村のファンには堪らない1冊では?

    結構長いです。



  • _なにもかも きれいで、クリスマスらしいわ。あんまり すてきで、むねが いたくなるほどよ_

    やかまし村の3げんだけの家と7人の子どもたち。クリスマスが近づくと、助け合って準備をします。

    なにしろ3げんなので、しょうがいりビスケットを焼く日は村じゅうからそのにおいがするし、おじいちゃんはブリッタとアンナのおじいちゃんしかいないから、みんなのおじいちゃん!

    まきを集めたり、ツリーを切り出してきて飾ったり、なにもかもがたまらなく楽しそう。
    そうして準備が整ったクリスマスイブの、ラッセのこの言葉が抱きしめたいほど可愛い!
    _クリスマスプレゼントが まちどおしくて あたまが しらがになってしまいそうだよ_

    イブのごちそうやみんなが集ってはしゃぐ姿に、子どもの頃のクリスマスやお正月を思い出す。
    いとこや近所の家族との夜更かしに、テンションが高くなりすぎていたあの感じ。楽しそうな大人を見るのも幸せだったな。

    わたしの”かわいいもの”のルーツ。

  • 『やかまし村の子どもたち』がおもしろい。
    絵本も出ていることを知って、図書館で借りた。

    やかまし村には、3げんの 家が あり、7人の こどもが います。
    やかまし村の こどもたちは、クリスマスが だいすき。
    ビスケットや クリスマスツリーを つくったり、ごちそうを たべたりします。
    クリスマスの たのしいことが もりだくさんの おはなしです。

    『やかまし村の春・夏・秋・冬』のクリスマスのおはなしを脚色した感じ。(私は大人だからまぁ理解できますが、子どもは違和感を覚えないのかちょっと気になるところ)
    カラーの絵が美しく楽しそうで、わくわくします。
    とりわけいいなぁと思ったのは、クリスマスイブの前の晩、クリスマスの歌を歌ったときの、アンナの言葉。
    「なにもかも きれいで、クリスマスらしいわ。あんまり すてきで、むねが いたくなるほどよ」
    子どもだって、大人だって、何かに心をゆさぶられて感動することがあるよなぁ、と思いました。

  • 映画になった原作絵本(やかまし村の子どもたち)の続編。絵がとてもかわいい。映画と同じで日常を描いている、昔の絵本という感じ。

  • やかまし村の7人の子供たちのクリスマスの楽しそうな様子を描いた絵本。

全19件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1907年‐2002年。スウェーデンに生まれる。1944年『ブリット‐マリはただいま幸せ』(徳間書店)で、出版社主催の少女小説コンテストの二等賞を得て、デビュー。以後、児童書の編集者として働きながら数多くの作品を発表しつづけた。1958年には国際アンデルセン賞を受賞。「長くつ下のピッピ」「やかまし村の子どもたち」「名探偵カッレくん」のシリーズや、『ミオよ わたしのミオ』(岩波書店)など、世界中で今も愛されている数々の物語を生み出し、「子どもの本の女王」と呼ばれた。

「2018年 『長くつ下のピッピの本 決定版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

アストリッド・リンドグレーンの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
酒井 駒子
トミー=アンゲラ...
マージェリィ・W...
ばーじにあ・りー...
ドン フリーマン
にしまき かやこ
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×