赤毛のアン (シリーズ・赤毛のアン 1)

制作 : Lucy Maud Montgomery  村岡 花子 
  • ポプラ社
4.69
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本棚登録 : 31
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (343ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591080481

感想・レビュー・書評

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  • 何年かぶりの読み返し。
    やっぱりいいなぁ、ストーリーもすごく好きなんだけどアンの感受性の強さが本当に好き。
    アニメを見ていたこともありカナダの情景が目に浮かびどうしたって行きたくなる。

    喜怒哀楽どれをも大切に、端から見れば大袈裟としか思えないほどに表現する。でもだからこそ、マシュウたちだけではなく読んでいる私たちにまで語りかけてくる。
    『略〜ひとつするたびに何かしら自分のとても悪い欠点がなおっていたのよ。』間違ったことを認めることも時間をかけて自分のものにする。間違うことは決して悪いことじゃない、繰り返さずに同じ間違いをしないこと。

    自分が大人になったからこそ、マシュウたちの立場にも立てる。
    変わっていくアンに対しての想いに応えるアンのセリフも当たり前だけど言えないこと。
    きっと前に読んだ時より理解できてるはず。
    『略〜ほんとうのあたしはそのうしろにいて同じなのよ。〜外側が変わろうとちっとも違いはないのよ。〜心はいつまでもマニラの小さなアンなのよ。』
    何度でも感動させてくれるなんて本当に幸せ。

    アンは欲しいものはきちんと主張する。それは何もかもでもない。着飾った夫人を羨ましがる友人に『あたしたちはお金持ちよ。女王さまのように幸せで〜マシュウおじさんがこの首飾りにこめた愛情が宝石におとらないことを知ってるんですもの』
    持っているのの価値を分かっている。全てが愛情で満足ではないけれど、愛情や想像力、自分の幸せは何なのかいつも考えて言葉にしてくれる。いいなぁ本当にこんな考え方。


    マシュウが亡くなってアンも家を出てしまうと思ったときマニラは家に残ると言ったアンに自分のために犠牲になってはいけないと言う。
    すっかり本当の親の考えだし、今はきっと昔読んだ倍は泣けるなぁ…
    『略〜あたしがクイーンを出てくるときには、自分のゆくてはまっすぐにのびた道のように思えたのよ。〜ところが今、曲がり角にきたのよ。曲がり角を曲がって先には何があるのかは、分からないの。でも、きっといちばんよいものに違いないと思うの〜』
    犠牲なんかじゃない、これからはまだここにある。
    アンが大人になっても口数が少し減っても根底の考えは変わらない。


    一巻のアンのギルに対する態度はツンなんてかわいいものじゃないわ、ホント。ラストは知ってるけどまず、仲直りしてよかったわ。
    さて次々へ…

  • あまりに有名すぎて、本として読んだのはたぶん初めて。これだけしゃべる女の子の物語は子供の時に読んだらうんざりしていたかも。視点を変えると物事がここまで新鮮に見えるものか、という驚きの連続で、頭が固くなった大人向けの小説という気がした。
    ところで、アニメのオープニングの故三善晃の「きこえるかしら」はアニソンを超越していて鮮烈だった。再放送でカットされることがあるのは残念。

  • なんとなく読みたくなって、図書館から借りてみた。
    こうだったらいいのに、と空想を巡らすアンに共感し、グリーンゲイブルスで伸びやかに成長していく様子にワクワクした。
    プリンスエドワード島に一度行ってみたいなぁ。

  • とても分厚い本です。
    人気の本ですが読むのが大変そう。。
    でも楽しみです!
    夜眠れないときや気分転換のときなどに読むと丁度良いと思います。
    文字の大きさも普通なので楽しんで読めると思います★

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