- Amazon.co.jp ・本
- / ISBN・EAN: 9784591081112
感想・レビュー・書評
-
1-3 2018/07/04
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
一匹の虫が急いで出掛ける。
急いでいるから近道をしようと、ちょっと怖いけれど滝の前にある細い丸太の一本道を通って行くことに。
ところが、向こうからも同じように虫がやってきた。
二匹は真ん中で出会い、互いに譲らない。
押し合いへし合いをして、ついに相手を吹っ飛ばす。
そうして、先を急ぐ。
吹っ飛ばされた相手の虫は滝の下に落ちてしまったかと思いきや、丸太の下にくっついていた。
もう一匹も先を急ぐ。
2匹ともやっぱり急いでるときはこの道を通ろうと思うのだった。
虫だけれど、あまり虫っぽくない外見で、顔が怖い。
飛ばされたもう一匹はどうなっちゃったの、とハラハラ。
スリルを楽しむ目的でもこの道を通るのかな。 -
絵の迫力がすごくて、引き込まれます。
一本道で、あっちからと、こっちから来て、ごっつんこ!
どちらも譲りません! -
落ちたと思った虫がぶら下がっていたときの顔が面白かった
-
内容は、大人が読むと、えっ、いいのかな?と思うかもしれませんが、迫力のある絵と単純なストーリーでうーは大喜び。図書館で借り何度も何度も読んだので、とうとう購入しました。その時なかなか見つからず出版社に問い合わせたところ残念ながら現在は品切れ、再版は未定だそうです。私は大きな本屋さんで見つけることができました。もし、見かけたら手に取ってみてください。