海幸彦山幸彦 (日本の物語絵本 10)

著者 :
  • ポプラ社
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  • Amazon.co.jp ・本 (41ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591082850

感想・レビュー・書評

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  • むかしばなし

  • (2015-01-24)

  • 小学2年生の長女が日本の神話が読みたいと話していたので借りました。
    教科書で神話の紹介がいくつかされていたのに興味を持ったらしい。

    >兄の海幸彦の釣り針をなくした山幸彦は、海の神のくにへ釣り針を探しにいってトヨタマビメと結婚したのだが・・・『古事記』の神話。

    『古事記』の神話だったんだ!
    有名な物語で子どもの頃読んだ記憶はありましたが、細部はけっこうあいまいだったので私もいい復習になりました。

    結局、海幸彦が悪いことになってやっつけられてしまうけれど、そもそも渋る兄に頼んで仕事を交代してもらっておきながら釣り針をなくしてしまったのは山幸彦。
    彼にも非はあるのでは?と感じてしまいました。
    トヨタマビメは(ワニ)サメだったというのは覚えていなかったのでびっくりでした。

  • むかし話もいいけど、神話もいい。今は色んな絵本があっていいなあ。

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著者プロフィール

奈良県生まれ。昭和女子大学名誉教授。児童文学評論、民話研究、創作と幅広く活躍。絵本に『おじいちゃんのごくらくごくらく』『まよなかのたんじょうかい』『ミツバチぎんのおくりもの』(以上、鈴木出版)、『お母さん、ひらけゴマ!』(ポプラ社)など多数。

「2020年 『いろりから でてきた くろい て』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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