華氏911の真実

著者 : マイケル・ムーア 黒原敏行 戸根由紀恵 落石八月月 遠藤靖子

• ポプラ社 (2004年11月30日発売)

作品紹介・あらすじ

アメリカ大統領を真っ向から批判し、世界中で物議をかもした『華氏911』は、いかにして作られ、非難され、絶賛されたか。

感想・レビュー・書評

[B&C関さんの感想 · 2018年10月23日]

2018/01/19 23:05:51

[mysterymanboさんの感想 · 2017年7月3日]

この人の本は、読んで損なし。

[ahiruさんの感想 · 2010年6月29日]

映画は見たことが無いけれど、見たいと思った。
もともとイラク戦争に対して興味がありました。
なんでイラクで？大量破壊兵器って結局どうなったんだっけ？あの戦争ってまだ続いてるの？結局イラクの人たちは幸せになった？アメリカは何のために何と戦って、どれくらいの人が傷ついているの？

テロの後あっという間に戦争に突き進んでいって、気が付いたら、暗闇の中飛び交う光、攻撃の映像。一応日本も応援していたよね、この戦争。でもなんか良くわからない遠い世界の話。テロと関係あったわけ？何がどうなったわけ？

さて、そういう疑問に対してある見方を示してくれる本でした。映画を見たような気にさせてくれるし、映画を見たいと思わせてくれる本です。戦争はこの現代においても「起きる」んじゃなくて「起こされる」ものなんだと、改めて考えさせられてしまう。

ただ、「大統領のせいだ！国民は騙された！監督が目を覚まさせてくれた！」なんてとんでもない言い訳じゃないかしら。そんな簡単に全てを一個人のせいにしようなんてホント無責任。でしょ。どうだろ。どう思う？