怪人二十面相 (少年探偵)

著者 :
制作 : 藤田 新策 
  • ポプラ社
3.80
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本棚登録 : 675
レビュー : 81
  • Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591084120

感想・レビュー・書評

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  • 『「き、きさま、いったい、な、何者だっ。」
    二十面相は、追い詰められた獣のような、うめき声をたてました。
    「わしか、わしは羽柴家のダイヤモンドを取り返しに来たのだ。たった今、あれを渡せば、一命を助けてやる。」』
    盗んだ仏像が動きだし、二十面相にピストルを突き付ける。

    ここに、仏像がピストルを持つというタブーを見た。仏像に変装したのは小林少年。

    今後は合掌だけでなく、手を上げることも頭に入れておこう。。。

  • 小学生の時にワクワクしながら読んでいた江戸川乱歩の作品を再読。いま改めて読んでみると怪人二十面相(怪盗キット)を良いところまで追い詰める明智小五郎(コナン、名前は毛利小五郎似)がよぎる。怪盗キットと怪人二十面相の共通点は変装が得意、ひとを殺さない、狙うものは宝石や絵画などで現金は狙わない、予告文を必ず出すところなどほぼ二十面相=怪盗キット!!
    展開も「あ、これは手下の変装かも」「これはまさか怪人二十面相かも…」「ほら〜やっぱり〜」という感じで改めて読むと分かりやすくて簡単なのに小学生の私はドキドキだったのを覚えてる
    小林少年の探偵ななつ道具の中のひとつ相棒の伝書鳩のヒッポちゃんを心配してる場面が小学生っぽくて可愛い。

  • ビブリア古書堂に感化されて購入。
    元祖!って感じ。
    覚えてないけどたぶん子供のときにも読んだんだろうなぁ。

  • はじめて江戸川乱歩読んだ!スラスラと読めて楽しかった。シリーズ読み進めたい。

  • たまに「読者諸君」と語りかけてくれるので、物語の一員になったように感じられる。
    語りかけてくる文と読みやすさで、子ども達に大人気だったことが頷ける。

    コナンはこれをモデルにしてるんだなと思う部分が多数あり面白い。

  • 児童向けらしく、読者に語りかける文体で、自分も物語の一員のような感じがして面白かった。
    丁寧な描写なんだけど、それがくどく感じた。

  • ★2.7(3.82) 1936年(昭和11年)発行。青空文庫で読了。多分小学生の頃に読んだのかどうか定かではないが・・・こんな内容だったんだなぁ。子供向けに書かれているので、とても読み易いが・・・今読むとなんか物足りないかも。1冊の中に、怪人二十面相が何度も予告で財宝を盗む場面が出てくるが、読者にそれなりに推理をさせるのは、推理小説の醍醐味かも。明智小五郎と小林少年 vs 怪人二十面相・・・昔の人はこの本でワクワクしていたんだろうなぁと思うと何かタイムスリップしたような気分が味わえますね。

  • 二十面相強い。語りの感じもいい。
    トリックもわくわく。
    この本を読む子どもに出会ったことない。
    表紙で手に取るか決めるから。

  • 結構まどろこしい説明が多いのと、振り返ってみれば、出てくる人は怪人か探偵だなっていう。あと. 瓜二つな人物とか予定調和すぎるなぁという気もする

    まぁ、ルーツという意味では感慨深いかな

  • ちょっと意外!

著者プロフィール

江戸川乱歩(えどがわ らんぽ)
1894年10月21日 - 1965年7月28日
日本を代表する小説家・推理作家。三重県生まれ。ペンネームの江戸川乱歩は、小説家エドガー・アラン・ポーに由来。早稲田大学で経済学を学びながらポーやドイルを読む。様々な職業を経験した後、大正12年、雑誌「新青年」に「二銭銅貨」でデビュー。昭和22年、探偵作家クラブ結成、初代会長に就任。昭和29年、乱歩賞を制定。昭和32年から雑誌「宝石」の編集に携わる。昭和38年、日本推理作家協会が認可され理事長に就任した。代表作に『D坂の殺人事件』、『陰獣』、『孤島の鬼』、『怪人二十面相』、『幻影城』、『探偵小説四十年』など。少年探偵団シリーズは絶大な人気を博した。

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